【色彩検定2級】独学で合格！勉強法と体験談、受験当日の失敗

昨年11月に「色彩検定2級」を受験して、合格しました。10ヶ月も時間が経ってしまいましたが、忘れないように記録しておこうと思います。

色彩検定を受験しようと思ったきっかけ

私はブログといくつかのWEBサイトで、「しまむら」のアイテムを使ったコーデの記事を書いています。配色は自分の感覚で合わせていましたが、色彩の基礎や理論的なことを勉強したくて、色彩検定に挑戦することにしました。

色彩に関する資格は、色彩検定とカラーコーディネーター検定が有名です。どちらを受験するか迷いましたが、ファッション分野なら色彩検定を受験する人が多いと聞いて、こちらを選びました。

色彩検定の試験は、夏期（6月）と冬期（11月）の年2回。受験会場は北海道から沖縄まで全国に設置。ただし1級の二次試験は、札幌市・仙台市・東京23区・名古屋市・大阪市・福岡市の6エリアに限定されます。

2級の試験はマークシート方式（一部記述有り）で試験時間は80分。検定料は10,000円。正解率約70％が合格ライン。受験者の合格率は約60％といわれています。

私の勉強法“参考書は一冊だけ、要点をつかむのがポイント”

色彩検定は3級、2級、1級に分かれているのですが、私は3級は受験せずに、2級から挑戦することにしました。まずは、Amazonで公式テキストと過去問題集を購入しました。

それから数日後、書店でたまたま見つけたのが「この1冊で合格！色彩検定2級テキスト＆問題集」。

巻末約20ページの「丸暗記！直前チェック」で重要図版と重要用語がまとめられていること、文字や図が大きくて読みやすく理解しやすいこと、この2点が気に入って購入を決めました。

受験勉強を始めたのは、約1ヶ月半前から。一日30分～1時間程度、勉強するようにしていました。

色彩の勉強をするのは初めてで、最初はちんぷんかんぷんでしたが、よくわからないうちから、ほぼ毎日「丸暗記！直前チェック」に目を通すようにしていました。ざっくりと要点を把握しつつ、同時に参考書を熟読して理解を進めていきました。

試験2週間前から、参考書の中の確認問題や模擬試験、過去問題集を使った勉強を開始。その頃には、参考書巻末約20ページの「丸暗記！直前チェック」は、読むだけでなく暗記するようにしていました。

色彩検定2級の試験内容は、暗記すれば解けるものが多いので、独学でも合格できると思います。ただ、色の表示、色名、照明、視覚のしくみ、配色、ビジュアルデザイン、プロダクトデザイン、商品の陳列、インテリア、エクステリア…etc、覚える内容が幅広く大変でした。

中でも苦労したのは、慣用色名や系統色名。結局、7割くらいしか覚えられなかったのですが、参考書だけでなく「慣用色名を覚えよう！～色彩検定対策～」という無料アプリも活用しました。スキマ時間に勉強できるのでおすすめです。

私の場合、公式テキストは2～3ページ読んだだけで、ほとんど使いませんでした。でも、参考書よりも公式テキストのほうが情報量が多いので、高得点での合格を目指すなら、公式テキストで勉強するのが確実かなと思います。

試験当日、私の失敗“時間が足りない！”

試験会場は専門学校。教室内の受験者は30名前後で、男性は1名だけ。学生らしき若い方から、50代くらいの方まで、年齢層は幅広い印象でした。

問題数は16問。1問のなかでいくつか問題がわかれていて、全ての問題数は107問ありました。試験時間は80分で、丁寧に解いていたら、途中で時間が足りないことに気付き大慌て！なんとか最後までできたけれど、見直す時間がほとんどなかった……（泣）。

過去問題は勉強したものの、本番と同じ時間で解いてみる、ことをしていなかったのは失敗でした。想像していたよりも試験時間は短かったです。

解答速報は、カラーを学ぶ学校「カラボ色大学」のサイトで当日公開されていました。自己採点してみたところ、私の正解率は86％。なんとか合格することができました！解答速報は、色彩検定の公式サイトでも、試験から約1週間後に発表されます。

合格通知が届きました！

合格通知は約1ヶ月後に届きました。「合格証書」と「2級色彩コーディネーター資格証」が入っていました。

今のところ、色彩検定1級の受験は考えておらず、今後は、パーソナルカラーの勉強をしたいなと思っています。資格を取得するかは決めていませんが、学んだことを、ブログや他サイトの記事に活かしていきたいです。

色彩検定に役立つサイト＆関連書籍

色彩検定受験で役立つサイト

色彩検定協会公式サイト
https://www.aft.or.jp/

カラボ色大学～色のいろいろ、たのしく学ぶ～
https://www.irodaigaku.jp/

色彩検定ONLINE～色彩検定の独学受験をなるべくサポート～
https://shikisaikentei-online.com/

色彩検定の関連書籍

▼公式テキスト

▼公式過去問題集

▼私が愛用した参考書

▼Amazon売れ筋ランキング上位の参考書

長くなりましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました♡

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